アラブの菱餅?

上の写真はスペイン国境近くのフランスの町ペルピーニャン(フレンチ・カタルーニャの中心都市)の
アラブ菓子の店のショウケースです。左下の菓子に注目!
パリを始めとしてフランスにはおいしいアラブ菓子の店がたくさんあり、
パリに行くと必ずアラブ菓子店でチョコレート菓子をひとつ買って食べ歩きをする私ですが、
そこにも常にこのひし形の3色菓子はあります。
ピスタチオやアーモンドを使ったマジパン風の菓子ですが、
日本のきな粉の州浜ふうの半生菓子に似ています。

そしてこの写真の右上の菓子にも注目!
これはアラブ諸国やギリシアなどで広く食べられている「ルクミ」「ロクム」などと呼ばれる菓子で、
フランスでもアラブ菓子としてかなり人気のようです。
これがなんと日本のゆべしとおきな飴などを足して割ったような、ねっとりとおいしいものです。
アラブではバラの香づけしたり、オレンジ花水を使ったりしたものがお祝いの席にも登場するようです。
主な材料はコーンスターチと砂糖です。日本でもかなりそっくりなものをつくれます。
ぎゅうひのように半透明で美しい菓子です。


イスタンブール製のロクム。

スペイン菓子はアラブの強い影響を受け、すでにアラブ的なエッセンスを自分のなかに持つせいか
フランスのようにあちこちにアラブ菓子店があったりということは、少なくともカタルーニャにはありません。


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2001.5