
山形・左沢(あてらざわ)の穴子せんべい
山形のお土産にこんなに可愛いお煎餅をいただきました。 山形県の南、福島県会津には同じく竹の皮のひもで括る「花餅」があります。
この左沢は最上川舟唄発祥の地だそうで、昔は運搬船が行き来して栄えた町だそうです。
お煎餅の袋にはこう書いてありました。
「この穴子せんべいを左沢の船着場にある地蔵様に、坂田までの道中安全祈願をした時
お供えしたのです。また、15歳の出羽三山にお山参りする際、お供物として
お金を型どった穴のあいたおせんべいをお供えしたのです。」
昔はこの穴子せんべいは何軒かのお店が焼いていたそうですが、今は一軒残るのみとか。
手焼きな上に、イグサで7枚づつ括るのは手間がかかるからでしょうか?

左が穴子せんべい。右はいっしょにいただいたお麩のかりんとう。これもおいしい!
子法師と同じ「会津葵」の菓子です。
私はどうもこういった糸やらひもやらで束ねたようなデザインが好きなようです。
名古屋の熱田神宮に因んだ「藤団子」も同じようなデザインで憧れの菓子です。
そしてさらに「十団子」!「藤団子」と共にトウダンゴとして各地にあったものの名残のようです。

「花餅」。そば粉と和三盆を合わせた粉を求肥にまぶして、風味豊か。

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