縁起菓子

有平糖の辻占

知人のそのまた知人の富山土産をいただいたのが、最初でした。
冬の時期だけの辻占です。

福光周辺では、このような有平糖の辻占をつくるところが何軒かあったそうです。
今は一軒のお宅がつくっていますが、小売はしないので、問屋さんがスーパーなどに卸しています。

有平糖の技術は高く、手がかかったお菓子ですが、気取ったところのない「つじうら」。
加賀街道が通っている福光も、やはり加賀藩領内でしたから、辻占も金沢などと同じように
お正月のものだったのでしょうけど、今はお正月と限ったわけではない様子。

昔は福光より、お隣の城端のほうがこの有平糖の辻占が盛んだったとのこと。
城端には「が(か)や焼き」という、神饌にもよくつかわれる榧の実を使った古い菓子も残っていて、
行ってみたら、辻占の名残だけでなく、他にも発見のありそうな町。
そして、福光も城端も、溝口という苗字が多いのはなぜなのか、ちょっと気になった私です。


  「いとおかし」index
  indexへ
更新順で次のページへ
  次のページへ

2009.12