縁起菓子

有平糖の辻占
知人のそのまた知人の富山土産をいただいたのが、最初でした。
冬の時期だけの辻占です。
福光周辺では、このような有平糖の辻占をつくるところが何軒かあったそうです。
今は一軒のお宅がつくっていますが、小売はしないので、問屋さんがスーパーなどに卸しています。
有平糖の技術は高く、手がかかったお菓子ですが、気取ったところのない「つじうら」。
加賀街道が通っている福光も、やはり加賀藩領内でしたから、辻占も金沢などと同じように
お正月のものだったのでしょうけど、今はお正月と限ったわけではない様子。
昔は福光より、お隣の城端のほうがこの有平糖の辻占が盛んだったとのこと。
城端には「が(か)や焼き」という、神饌にもよくつかわれる榧の実を使った古い菓子も残っていて、
行ってみたら、辻占の名残だけでなく、他にも発見のありそうな町。
そして、福光も城端も、溝口という苗字が多いのはなぜなのか、ちょっと気になった私です。


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