縁起菓子

小樽の福銭と福俵

お正月に小樽のお干菓子「福銭」を楽しみました。
お土産に以前いただいたのを、お正月用に半分くらい取っておいたので
打出の小槌のまゆだまに入れて飾りました。金花糖は金沢の越野さんの狛犬です。

小樽にはおいしいお干菓子をつくるお店が何軒かあるそうです。
下は小樽では有名な吉乃屋さんの、葛粉をつかったとてもきめ細かな葛落雁「福俵」。
最近は和三盆に頼りがちな落雁が多い中、お砂糖を葛と同じくらい細かに摺っていらっしゃるようで
葛のおいしさを無垢な粉砂糖が生かしています。
恵比寿さまと大黒さまを紅白に打って、いっしょに包まれています。
住吉神社の夏のお祭りでも撒かれるそうです。いいなぁ。



こちらは「宝船」という詰合わせ。七福神、宝尽くし、松竹梅、鶴亀など。
型は初代が北海道へ移住する時、能登から持ってきたものだそうで、ぽってりとふくよかなかたちです。
船の帆に「獏」とあるのは悪い夢を食べてくれるという想像上の動物「獏」の意味であろうと
友人が指摘してくれました。なるほど!「初夢に宝船の絵を枕の下に敷く」という習俗の観点からすれば、
悪い夢を見ても、「獏」が食べる、宝船といっしょに川に流すで、2段構えの「夢たがえ」ですね!

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2006.1