縁起菓子

涅槃会のだんごまき
今年こそは涅槃会の団子まきに行きたい!動物型のお団子を拾いたい!
そんな思いで調べてみると、新潟中越地区だけでもまだまだたくさんありました。
まずは友人知人の情報をたよりに、いくつかお寺に出かけてみました。
涅槃図がかけられたお堂で涅槃会の法要があり、その後団子まきとなります。
最近は上のように袋に入れて撒くお寺もあります。中に見えるピンクのは兎。白は龍?

きれいな色のお団子がお堂に撒かれると、皆興奮状態でウキウキです。
団子はお釈迦様の骨だとか、功徳をいただくとか言われます。
おだんごの中に動物の形があると、特別うれしくなります。
檀家の皆さんが集まってつくった素人細工、決まった作り方などありません。つましく愛らしく、これぞ縁起菓子。
お釈迦様がお亡くなりになった時に集まってきた動物たちだとか、十二支だとか言われる動物型のお団子は
これからも敬いの気持ちを持ってリサーチしていこうと思います。


たくさん拾って、中には福引を兼ねた福銭も。 ほらっ!と、子供の手に兎かな?


次の日に甘辛いお醤油たれで食べたり、乾かして布袋にいれ、お守りとして身につけたり。右はまた別のお寺のもの。
柏崎の知人にこの団子まきの話をすると、こんな素敵な思い出を話してくださいました。
「子供の頃は田舎ではたんとない楽しみの一つでした。
だんごまきの前には小学生がお米の袋を持って各家庭をまわり、だんごにするお米をもらいにあるいたものです。
そのときは「○○寺の釈迦の ほ〜い。」と言って回った記憶があります。
どういう意味だったかなどはわからず、先輩さんに言われたとおりにそんな言葉を言っていました。
団子はお米の粉の小さな丸いだんごでした。
拾っただんごは母から小さな布の袋を作ってもらってお守りにしてしばらくの間首からさげていたような気がします。」

京都の知人にタイミングよくいただいた東福寺の「花供御」。涅槃図も立派だそうです。
長野の涅槃会のやしょうまなどについては「やしょうま・やせうま・涅槃だんご」、
2010年長岡の「涅槃会の犬の子」もご覧いただけます。
また、かわら版には「お釈迦さまのおだんご」談義もあります。
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