縁起菓子

韮山荒神の十団子
静岡県の韮山荒神の祭礼の時に十団子が売られると知ってから、祭礼の日を楽しみにしていました。
普段はひっそりしていそうな参道も1月28日、29日は賑わっていました。
この竈神社は、火伏せの神様として、周辺の住民から「荒神さん」と親しまれているそうです。
祭礼の日、火伏せのお守り「すみんちょ」とお札、お饌米が授与されます。
蘇民将来の簡略版のような小さな「すみんちょ」は、昔は囲炉裏の自在鉤に結びつけられたそうです。
参道には様々な露店が並び、そこに十団子を売るお店も2軒出ていました。
行ってみて初めてわかったのですが、ここの十団子は団子ではなく、飴でした。
そして、十団子ではなく、「糖団子」と書かれた札も見かけました。
帰ってきて、つくっている山口屋さんに伺ったところ、昔は「十銭団子」などとも呼んだらしいことや、
4件ほど十団子を売るお店があったということでした。それぞれ少し色合いが違っていたそうです。
また、30年くらい前まではプラスチックではなく、竹の串にさしていたそうです。
現在のご主人がわかる範囲では昔から飴だったということでした。

地元の方は、子供たちが喜んでなめるからと買っていかれるようでした。


石段をくねくね登っていくと、荒神さまが。田んぼの中に参道が続いている。
他の十団子については宇津谷の十団子などご覧ください。
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