下関の辻占みくじ煎餅

辻占(つじうら)みくじ付きの煎餅が今年2006年正月から新登場です。
それも下関の長府宮の内町にある乃木神社の「乃木せんべい 辻占みくじ」として!

04年の「雪国の辻占とまゆだま」展で知り合った友人が、辻占菓子に興味を示したのがきっかけで、
友人のお父様に当たる長府在住の歌人、中西輝磨さんが中心となり、
乃木大将にまつわる短歌を添えたオリジナル辻占が実現!
半月型に2つ折した煎餅に大きめの辻占が挟まれています。

実は、乃木希典には辻占売りの少年とのエピソードがあるのです。
「明治24年乃木希典が陸軍少将の時代、金沢を訪れた折のことです。
希典は偶然、当時8歳の今越清三郎少年に出会います。
今越少年は、辻占売りを営みながら一家の生計を支えていました。
この姿に感銘を受けた希典は、少年を励まし、金弐円を手渡しました。
今越少年はこの恩を忘れることなく努力を重ね、金箔業の世界で大きな実績を積み上げました。」

(東京乃木神社、銅像の説明文より)というもの。
その様子は銅像にもなり、現在東京乃木坂の乃木神社境内に立っています。


photo by Junko A.

消えていく辻占菓子があるなかで、
辻占にゆかりのある神社での、新しい辻占菓子の発売はうれしい知らせでした。


とても好評とのことで、地元の新聞にも紹介されました。
山口新聞の紙面。2006年3月17日の記事です。
乃木神社松吉宮司さんがみくじを手にしたカラー写真入りです。

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2006.4