
サルディーニャの細工パン
サルディーニャの細工パンに興味を持つきっかけは、LE DIABLE SUCRE という本でした。
ヨーロッパを中心に、民俗行事も含めハレの日に、主に普通の人たちによってつくられている
さまざまな願いのかたちが収録されていたのですが、東欧と並んで一番印象に残ったのが、
イタリアのサルディーニャ島の細工パンでした。
その後サルディーニャのパン博物館の情報を探していた時に出会ったのが、「Delizie」というサイトでした。
パンについてのいろいろな情報をいただき、細工パンの本やルレットを調達していただいたりしました。


実物を見てみたいという私のリクエストに、壊れやすいパンを持ち帰っていただくという贅沢なことも実現。
たぶんご迷惑だったかと思うのですが、本当にうれしかったです。
写真左のパン、上は普段にも売られている細工パン。下は三位一体を表すようなデザイン。
パンの味は、やみつきになるような味わいのパンでした。あーまた食べたい。
クリスマスや復活祭の折に企画してくださる、お菓子の詰め合わせ(今は休止中で残念)も楽しみでした。
復活祭の揚げ菓子(写真右上)も、上質なオリーブオイルとその扱い方がうまいのか、ほんとうにおいしいものでした。
サルデーニャの人たちの手仕事は食に限らず、素晴らしいと感じますし、
カタルーニャの影響を受けた地域もあるそうで、そのあたりも興味深く思いました。


参考にした本と自作のパン。ルレットで周囲をカットして、歯車の部分を押し付けて模様をつけたり、まねてみましたが・・・!?
実は、自分でもつくってみよと思いつつ、2年もほったらかしになっていて、今年のクリスマスにこそと!心に決めて
やっと挑戦してみたというわけです。普段からパンなど焼いたことがない私ですから、結果は・・・。
なんとか鳥(鳩のつもり)に見えるパンができただけでも満足で、楽しい体験でした。
しんこ細工などと違い、オーブンに入れることで、形状に変化がおきて、面白くも難しい。
本来は火の洗礼を浴びて、聖なる供物になったであろう細工パンです。
オーブンを覗きながら、人々がつくり継いできた様々なパンのかたちに思いを馳せました。

ひろげてしまったけれど、素敵にラッピングされていた、クリスマスのお菓子詰め合わせ。
Tomokoさんのセンスには脱帽です。
サルディーニャのお菓子は砂糖の使い方が深いと思います。
Tomokoさんのブログ「サルデーニャ便り」も情報満載です。

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