弘前の塔下煎餅

手焼きの、ひとつひとつが個性的な味と形の塔下煎餅。
ガラス戸を開けるとすぐ目の前にお煎餅の詰まったガラスケースが並び、そのすぐ横には火どこがあります。
仕事場にお邪魔するような感じです。

「塔の下」という煎餅の名前の由来は、五重の塔がある最勝院の山門のすぐ下にお店があるから?

この先の山門の階段を降りたところに、お煎餅屋さんがあります。きれいに並んだお煎餅に目が釘付け。


さて、お煎餅ですが、ハート型のお煎餅が気になって、お尋ねしたのでした。
ゴマの砂糖蜜のかかったハート型のお煎餅を「胡桃型煎餅」と呼ぶそうです。
小千谷の辻占煎餅は、地元では胡桃煎餅とも呼ばれていたので、ひょっとして?と思い、
あらかじめ持参していた辻占煎餅を見ていただいたのですが、ご存知ありませんでした。

全体的に大ぶりな雰囲気は、南部煎餅を思わせるのですが、
厚手の南部煎餅とは違い、やはり小麦煎餅、瓦煎餅タイプです。
ゴマやピーナッツといった素材の持つ色や形が生きたデザインが素敵。
生姜の蜜を刷いたお煎餅も刷け目が美しく、散華のような風情を感じます。



すでに廃業された新潟小千谷の辻占せんべい(左)と比べると、けっこう大きめ。
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2010.4