言問団子と百花園の落雁



言わずと知れた言問団子。
でも、この私、意外に思われるかもしれませんが、
初めての言問団子でした。「宝船」に乗った勢いです。

江戸菓子の流れを感じる味わいで、色も古いお菓子に定番の三色。
昔はくちなしを使うくらいで、色の粉などは後から使われるようになったのですから。
上菓子ではなく、庶民も楽しめるようになってからは、こうした江戸菓子がたくさん生まれ、
すぐ向かいの、今も健在の長命寺のさくら餅は錦絵にも度々描かれました。
今はなき江戸菓子の数々、思い浮かべるだけでも楽しい。




向島百花園で売られている落雁もなかなか風流。はい、ここにも都鳥。抹茶色のがそうです。

text : フェリーチェ

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2008/3 issue